TOKYO, Jul 28, 2020 - (JCN Newswire) - 日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼CEO:新野 隆、以下 NEC)とRealeyes OU(リアルアイズ オーウー、本社:エストニア共和国タリン、代表取締役CEO:Mihkel Jaatma(ミケール・ヤットマ)、以下Realeyes)は、感情分析領域における戦略的提携に合意しました。両社は、NECの持つ生体認証・映像分析技術(注1)と、Realeyesの持つ感情分析技術(注2)を組み合わせ、共同サービスの開発に向けた検討と、これに先駆けたグローバルでのRealeyesの感情分析製品の再販・協業に向けた検討を開始します。
5Gサービスの提供開始により、リアルタイムで収集される大量のデジタルデータや技術を活用したサービスが、人々の生活においてさらに身近なものとなってきました。また世界では新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、New Normalにおける日々の生活やオンラインによるコミュニケーションなどにデジタルサービスが多く活用され始めました。これに伴い、利用者が安全にサービスを利用できる仕組みや、より利用者に寄り添ったサービスの実現が求められています。
NECは独自かつ高度な生体認証・映像分析技術を組み合わせ、様々なソリューションを展開することで、最近ではおもてなし・マーケティングといった領域においてお客様のビジネスを加速しています。Realeyesは世界トップクラスの品質を誇る感情データベースと感情分析技術を保有し、ワールドワイドでメディア・広告・ブランドなどのお客様を中心としたビジネスを展開しています。
今回の戦略的提携では、両社のシナジーによって、メディアエンターテイメント・教育・医療・ヘルスケア・コミュニケーションなどの領域において、デジタルシフトやDXにつながり、人々の思いを汲んだ安全で快適な暮らしを実現するためのデジタルサービスを共同で開発し、グローバル展開の加速を目指します。
なお、本発表への両社のコメントは以下のとおりです。
エモーションテクノロジーという新しい分野で活躍するRealeyesとの協業は、生体認証・映像分析技術を長年培ってきたNECにとって、今までにないアプローチであり、人間の気持ちに寄り添い、安全・安心に利用可能なサービスを提供できると期待をしています。人間の感情領域へとビジネス領域を拡張することは、人々の生活に我々の技術がより深く関わっていくことになりますが、全ては人々の生活をより豊かにし、安全・安心・公平・効率な社会の実現に役立つことが、両社の目指す姿です。
NEC 執行役員 吉崎敏文
今回のNECとのパートナーシップによって、「地球上により多くのスマイルをもたらす」という我々の掲げるミッションの達成に、共に大きく近づくことができました。NECのスケーラブルな世界トップクラスの生体認証・映像分析技術と、我々の感情分析技術を合わせることで、スクリーン越しにオンラインでつながるNew Normalという新たな時代において、より人々の日常に寄り添ったユーザーエクスペリエンスを作り上げるイノベーションを加速することができると確信しています。
Realeyes OU 代表取締役CEO Mihkel Jaatma
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202007/20200728_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
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