TOKYO, Apr 2, 2020 - (JCN Newswire) - 三菱電機株式会社は、将来的に空調冷熱システム事業の継続拡大が見込まれるスウェーデン王国において、欧州の現地法人であるMitsubishi Electric Europe B.V.(三菱電機ヨーロッパ、本社:オランダ)を通じ、同国の空調冷熱機器代理店である AQS PRODUKTER AB(本社:ヨーテボリ、以下AQS社)の全株式を4月1日に取得しましたのでお知らせします。
AQS社買収の狙い
スウェーデンの空調冷熱システム市場は、近年の地球温暖化対策や省エネ化の動きを背景に家庭用ルームエアコンおよびヒートポンプ式暖房給湯機の普及が進んでいます。また、業務用空調冷熱システム市場は、従来からチラー※1を中心にここ数年も堅調に推移しています。
当社はこれまでスウェーデンにおいては、住宅用の製品を中心に、三菱電機ヨーロッパのスカンジナビア支店経由で販売を拡大してきました。一方、業務用製品であるチラーは、主に、2015年に買収した三菱電機ハイドロニクス&アイティークーリングシステムズで生産した製品を、AQS社を代理店として販売してきました。
AQS社は35年にわたって、業務用空調冷熱システム製品を販売してきており、優れた技術力とノウハウを保有しております。
当社は今般の同社買収により、スウェーデンでの業務用空調冷熱システム事業強化を図るとともに、三菱電機ヨーロッパに、その優れたノウハウを取り込んでトータルソリューションの強化を図ります。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2020/0402.html
概要:三菱電機株式会社
詳細は http://www.mitsubishielectric.co.jp をご覧ください。
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