Aichi, Japan, Apr 2, 2020 - (JCN Newswire) - 株式会社デンソー(社長:有馬浩二 以下、デンソー)と国立大学法人東京工業大学(学長:益一哉 以下、東工大)は、「デンソーモビリティ協働研究拠点」(以下、協働研究拠点)を4月1日に設置しました。 東工大の産学連携制度の一つである協働研究拠点では、「東京工業大学オープンイノベーション機構」(※)の支援のもと、共同研究を推進していきます。
デンソーと東工大は、これまでも車載コンピューターにおける熱マネジメント技術や実装技術など多くの領域で共同研究を進め成果を創出してきました。CASE(コネクティッド、自動化、シェアリング、電動化)時代に向けた共同研究をさらに加速させるため、デンソーと東工大は組織的連携協定を締結し、幅広い分野において組織対組織の総合的な研究開発を協働研究拠点にて行います。
具体的には、東工大大岡山キャンパス内に専用スペースを設置し、車両用部品の放熱技術に関する応用研究を深化させるとともに、電子・半導体・電気・機械・通信など専門分野が異なる研究者と、新たな研究テーマの創出や共同研究を推進します。また、デンソーと東工大双方の人材で構成された共同研究の企画機能を担うチームを発足させ、研究成果の社会への実装や、他社とのオープンイノベーションによる事業開発を目指します。
デンソーが車載分野の製品開発で培ってきた技術やノウハウと、東工大に集積されている先端研究を通じた学術的知見を活用し、研究分野に取り組みます。
なお、デンソーグループ会社である株式会社デンソーアイティーラボラトリも、未来のモビリティに向けたAI技術基盤の創出を目的として、東工大情報理工学院に「DENSO IT LAB 認識・学習アルゴリズム共同研究講座」を4月1日に設置しました。デンソーグループと東工大とでより一層連携を強化しオープンイノベーションを推進します。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
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概要:株式会社デンソー
詳細は https://www.denso.com/jp/ja/ をご覧ください。
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