BOULDER, Colorado, Jan 29, 2021 - (JCN Newswire) - グローバル投資とアクセラレーターのネットワークで起業家を支援するテックスターズ (Techstars)は、本日、日本貿易振興機構(JETRO)、内閣府、経済産業省(METI)と連携し、日本のスタートアップ企業50社を支援する新プログラムを発表しました。今年2月から4月までの10週間、「スタートアップ・シティ・アクセラレーション・プログラム」を実施し、日本のスタートアップ企業の指導や実践的なメンターシップを提供するとともに、世界各国の投資家やビジネスパートナーとの関係構築を通じて海外進出を支援します。
テックスターズのマエル・ガベット最高経営責任者(CEO)は、「昨今のグローバルな環境では、ヘルスケアから気候変動まで、あらゆる分野で新しいアイデアやイノベーションが求められています。その反面、有望なイノベーションを成功に導くために必要なコラボレーションやリソースには制約がありました。このため、こうしたスタートアップ企業のエコシステムをサポートし、起業家がビジネスを成功させるために必要なコネクションを広げるお手伝いができることを嬉しく思います」と述べています。
テックスターズは、SendGrid、DigitalOcean、Zipline、Outreach、Remitly、Classpass、Pillpack、DataRobotなど2,300社以上のスタートアップ企業に資金を提供してきました。テックスターズの投資先企業は、これまで、投資家から総額117億ドルを超える資金を調達し、現在、時価総額は1850億ドルを超えています。その中には12のユニコーン(10億ドル以上の価値を持つ株式非公開のスタートアップ企業)も含まれています。世界中で数千社のスタートアップ企業との成功をもとに、「スタートアップシティ・アクセラレーション・プログラム」に参加する起業家やイノベーターに将来の成長に向けての貴重な機会を提供します。
今回参加企業に選ばれた日本企業50社は、東京、名古屋、関西、福岡など4つの主要なスタートアップ・エコシステムから参加することになり、業種・分野は、ロボット、ハードウェア、素材、先端製造業、AI、ブロックチェーン、ITサービスなど多岐にわたります。
テックスターズのマエル・ガベット CEO は、「私たちは、素晴らしいアイデアはどこからでも生まれると信じており、シリコンバレー以外の場所でテクノロジーや投資分野の多様性をより促進することに尽力しています。日本には、成長と変革の可能性を秘めた素晴らしいイノベーションの歴史があります。スタートアップ・シティ・アクセラレーション・プログラムは、これまでに実施したプログラムの中でも最も革新的で興味深いプログラムの一つとなるでしょう。彼らの可能性を引き出すお手伝いができることを楽しみにしています」と付け加えました。
テックスターズについて:
テックスターズは、起業家の成功を支援する世界的ネットワークです。2006年に創立されたテックスターズは、3つのシンプルな考えと共にスタートしました。それは起業家は全ての人々にとってより良い未来を創り、協働は革新を推進し、そして優れた発想はどこからでも生まれるという考えです。現在テックスターズは、地球上の全ての人々が起業家の成功に貢献し、その利益を受けることを可能にするという使命を負っています。その実現のため、テックスターズはアクセラレーター・プログラムとベンチャー・キャピタル・ファンドの運営に加え、スタートアップ企業、投資家、企業、都市を結びつけることによって、活発なスタートアップ・コミュニティーの構築をサポートしています。テックスターズは2300社以上の企業に投資し、現在その合計時価総額は1850億ドルを超えています。詳しくは www.techstars.com をご覧ください。
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