TOKYO, May 14, 2020 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、2020年5月29日~31日に開催される「米国臨床腫瘍学会(American Society of Clinical Oncology:ASCO)年次総会」(ASCO20 Virtual Scientific Program*)において、当社が創製したレンバチニブメシル酸塩(マルチキナーゼ阻害剤、製品名:「レンビマ(R)」、以下 レンバチニブ)、エリブリンメシル酸塩(ハリコンドリン系微小管ダイナミクス阻害剤、製品名:「ハラヴェン(R)」、以下 エリブリン)に関する最新知見を発表することをお知らせします。
本学会での主な発表としては、レンバチニブと Merck & Co., Inc. Kenilworth, N.J., U.S.A.の抗 PD-1抗体「キイトルーダ(R)」(一般名:ペムブロリズマブ、以下 ペムブロリズマブ)との併用療法に関し、111/KEYNOTE-146 試験における転移性腎細胞がんコホートの最終結果に関する口頭発表(抄録番号:5008)、および 116/KEYNOTE-524 試験における切除不能肝細胞がんを対象とした一次療法の最終結果のポスターディスカッション(抄録番号:4519)が予定されています。
レンバチニブについて、当社は、2018 年 3 月に Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.とグローバルな共同開発と共同販促を行う戦略的提携契約を締結しています。
当社は、がん領域を重点領域の一つと位置づけており、がんの「治癒」に向けた革新的な新薬創出をめざしています。最先端のがん研究から革新的な創薬を行い、がん患者様とそのご家族、さらには医療従事者の多様なニーズの充足とベネフィット向上により一層貢献してまいります。
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概要:エーザイ株式会社
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