TOKYO, Jan 20, 2021 - (JCN Newswire) - 三菱電機株式会社は、国立大学法人東京工業大学※1(以下、東京工業大学)との共同研究により、金属表面の微小変形から内部の亀裂の位置と大きさを推定するAIを開発しました。金属表面を撮影するだけで、簡単に非破壊検査ができます。
今後、三菱電機のAI技術「Maisart(R)(マイサート)※2」の一つとして、発電機などの電力機器の保守点検に用いることで、熟練作業者の不足解消に貢献します。
開発の特長
独自AIで表面の変形を分析し、超音波探傷検査と同等精度の点検を短時間で実現
- 電力機器の使用開始時と点検時の金属表面の微小変形から、内部の亀裂の位置と大きさを推定する独自AIを開発
- 熟練作業者でなくても超音波探傷検査※3と同等※4の10%以内の誤差で、亀裂の位置と大きさを推定可能
- 表面の撮影だけで検査可能となり、超音波探傷検査と比べ電力機器の検査時間を約6分の1に短縮※5
今後の展開
2023年以降に、電力機器に対する予防保全の提案に取り入れる予定です。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2021/0120.html
概要:三菱電機株式会社
詳細は http://www.mitsubishielectric.co.jp をご覧ください。
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