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NEC、三井不動産グループの新ホテルブランド「sequence」に顔認証技術を活用したスマートホスピタリティサービスを提供

TOKYO, Jan 28, 2020 - (JCN Newswire) - NECは、三井不動産株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:菰田正信、以下 三井不動産)と株式会社三井不動産ホテルマネジメント(本社:東京都中央区 代表取締役社長:足立充、以下 三井不動産ホテルマネジメント)が新たに展開するホテルブランド「sequence」に顔認証技術を活用したスマートホスピタリティサービスを提供します。顔認証を活用したセルフチェックインとキーレスでの入室により、「sequence」が目指すコンセプトの1つ「smart : 気の利いた心豊かになれる時間」の実現に貢献していきます。

NECでは、スマートホスピタリティサービスとして、安全・安心で効率的な滞在・回遊による周辺地域全体の活性化を目指しています。これは、ホテルへのチェックイン・入室、エンターテイメント施設への入場、商業施設での決済などに顔認証を活用することで、ゲストの利便性向上とストレス軽減を図り、より快適な体験・滞在につなげていくものです。

三井不動産・三井不動産ホテルマネジメントの新ホテルブランド「sequence」では、「smart : 気の利いた心豊かになれる時間」をコンセプトの1つに掲げており、NECのスマートホスピタリティサービスが顔認証技術を通じてこの実現に貢献していきます。チェックイン・アウト時間の短縮やカードキーが不要となることで、ゲストのスムーズでスマートな旅のサポートを行います。

具体的には、宿泊客は、事前に登録した顔情報と予約情報等を紐づけておくことで、タブレット端末による顔認証により必要な情報を呼び出し確認するだけで、スムーズにチェックインを完了できます。また、ホテル各部屋への入室の際は鍵やカードといったルームキーを使わず、各部屋に紐づいた宿泊客の顔認証だけでドアの解錠を行うことができます。これにより、客室キーの紛失防止になるとともに、手ぶらでの気軽な外出が可能となります。

顔認証技術はNECの生体認証「Bio-IDiom」(注1)の中核技術であり、世界No.1の認証精度(注2)を有する顔認証AIエンジン「NeoFace」(注3)を活用しています。なお、本サービスは、顔情報の使用に同意し登録した宿泊客のみ利用することができます。同意を得ていない宿泊者の顔情報保持、および顔の照合を行うことはありません。

顔認証導入ホテル
sequence | MIYASHITA PARK 2020年6月11日開業
sequence | KYOTO GOJO 2020年7月22日開業
sequence | SUIDOBASHI(仮称) 2020年秋開業予定

※sequence | MIYASHITA PARKは顔認証によるセルフチェックインのみ

NECのスマートホスピタリティサービスは、宿泊客が空港等の手荷物配送カウンターに設けた専用タブレットで、顔認証によりホテルの予約確認を行い、宿泊先ホテルに手荷物を配送しておくことで手ぶら観光をできるようにするなど、今後、サービスを拡充していく予定です。

NECは、スマートホスピタリティサービスを通じて、人やモノ、プロセスの情報・状態をバリューチェーン全体で共有し、新たな価値を生み出す「NEC Value Chain Innovation」をお客様と共に実現していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202001/20200128_01.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。



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