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NECとdotData、SaaS型クラウドサービス「dotData Cloud」を日本で販売開始

TOKYO, Nov 4, 2020 - (JCN Newswire) - 日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼CEO:新野 隆、以下 NEC)は、dotData, Inc.(本社:アメリカ カリフォルニア州、CEO:藤巻 遼平、注1)が提供する、AIの開発と業務適用を自動化する「dotData Enterprise」(注2)をSaaS型で提供する「dotData Cloud」を本日から日本で販売開始します。本サービスは今後1年で100社の提供を目指します。

dotDataは、機械学習自動化におけるリーダーであるdotData, Inc.が開発した、AIを活用して予測分析プロセス全体を自動化するソフトウェアです。日本国内ではNECがdotData, Inc.から本ソフトウェアの独占販売権を取得し、2018年の提供開始以来、企業内に蓄積されるビッグデータを活用した課題解決を加速してきました。

今回新たに販売開始する「dotData Cloud」は、GUIからプログラミングなしにAIの開発を自動化する「dotData Enterprise」をdotData, Inc.がアマゾン ウェブ サービス(AWS)上からSaaS型で提供し、日本ではNECが販売します。素早く、そしてスモールスタートでdotDataを利用開始することが可能です。さらに、お客さまがdotDataを活用してAIによる業務改善を加速できるよう、NECがアドバイザーとしてdotDataの学習用コンテンツの提供をはじめ、お問い合わせ対応やNew Normalに合わせたリモート支援などを行う「分析サポートサービス」も併せて提供します。これにより、より身近に、手軽にdotDataをデータ分析に活用できると共に、部門単位など、規模の小さな分析にも活用しやすくなります。

自動車タイヤのグローバルメーカーの1つである住友ゴム工業株式会社は、AIを活用した製品開発業務の高度化のために「dotData Cloud」の導入を決定しました。住友ゴム工業株式会社の研究開発本部 分析センター長 岸本浩通氏は、次のように述べています。「いくつかの主要なAIプラットフォームを評価した結果、材料分析データにおける特徴量を自動的に発見できたdotDataを高く評価し、選択しました。当社は、材料分析でのAI適応領域の拡大により、人の手では限界があった新たな発見を目指しています。今回、採用した『dotData Cloud』は、高度なAIモデルを構築できるdotData環境をすぐに利用でき、環境の管理をdotData社に任せられるという利便性があります。また、業務革新するためのdotData活用に関してNECが並走して支援してくれる点も採用の決め手となりました。dotDataチームとのパートナーシップ拡大を楽しみにしています。」

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社のパートナー アライアンス統括本部 執行役員 統括本部長 渡邉 宗行氏は、次のように述べています。「Amazon SageMaker上でdotData Streamが稼働したこと(注3)に続き、今回AWS上でdotData Cloudが稼働することを大変嬉しく思っております。また、NECはAWSの強力な販売パートナーでもあることから、より多くのAWSユーザーが、dotData Cloudを活用してビジネスの成長を加速いただけることを期待しています。」

NECとdotData, Inc.は、今後も dotDataを活用したサービスを、お客さまの目線に立って拡充し、熟練した専門の分析者から現場の担当者まで、だれもがAIの恩恵を享受できる世界の実現を目指します。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202011/20201104_02.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。


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