TOKYO, Mar 23, 2021 - (JCN Newswire) - 広島テレビ放送株式会社(注1、以下、広島テレビ)、株式会社NTTドコモ 中国支社(注2、以下、ドコモ)、株式会社エネルギア・コミュニケーションズ(注3、以下、エネコム)、株式会社ビーライズ(注4、以下、ビーライズ)、株式会社広島ドラゴンフライズ(注5、以下、ドラゴンフライズ)、富士通株式会社(注6、以下、富士通)、株式会社モルテン(注7、以下、モルテン)の7社は、遠隔地におけるスポーツ指導格差の解消を目的として、3月18日(木曜日)に5G回線による映像伝送技術、VRによるスポーツ指導コンテンツ、ストリーミング配信技術を活用した「遠隔バスケットボール教室」を、広島テレビホール(住所:広島県広島市東区)とドコモ中国支社(住所:広島県広島市中区)間で実施しました。
今回の「遠隔バスケットボール教室」は、都市部から離れた場所で運営されるバスケットボール教室の指導に対して、2020年度からB1(1部)に昇格した広島ドラゴンフライズのスクールコーチなどが遠隔地から様々な技術を活用して指導支援を行います。広島県内におけるバスケットボール教室のほとんどが、広島市や廿日市市などの都市部に集中しており、山間部や島しょ部での受講が難しい状況があります。また、広島県は女性の健康寿命が全国ワースト1位(2016年に厚生労働省が発表)であるが、広島ドラゴンフライズの昇格によりバスケ熱が高まっており、かつ、プレイヤーの女性比率が野球やサッカーに比べて非常に高いバスケットボールは地域課題の解決に最適といえます。
5GとdOIC(ドコモオープンイノベーションクラウド)を活用したMEC(モバイルエッジコンピューティング)技術を活用した低遅延映像/音声伝送技術、VRを活用したプロ選手の目線による指導コンテンツ視聴、教室実施の様子をストリーミング配信することで、ご家族/親族の方が指導を受ける様子を見学するだけでなく、受講者が帰宅後や後日に復習として自身の動きや指導内容をアーカイブで閲覧することができる環境を提供します。
なお、今回の「遠隔バスケットボール教室」は、広島県とドコモによる「ひろしまサンドボックス PITCH TRIAL(注8)」の一環として実施しました。
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概要: 富士通株式会社
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