TOKYO, Aug 3, 2021 - (JCN Newswire) - 当社は、最近の景気動向を踏まえ 2021 年7月8日に公表した 2021 年 12 月期第2四半期累計期間および 2021 年 12 月期通期連結業績予想を修正いたします。
また、特別損失を計上することとなりましたので、併せてお知らせいたします。
1.2021 年 12 月期第2四半期累計期間連結業績予想の修正
(1)2021 年 12 月期第2四半期累計期間連結業績予想
(2021 年 1 月 1 日~2021 年6月 30 日)
※以下をご参照
https://www.sdk.co.jp/assets/files/news/2021/20210803_sdknewsrelease_j.pdf
(2)前回予想との差異の理由
売上高は前回予想並みで推移している一方、営業利益はその他セグメント以外の全セグメントで増益を見込みます。特に、昭和電工マテリアルズセグメントは半導体関連事業において需給タイトな状況が続いており、また石油化学セグメントにおいては原料ナフサ価格の上昇を受け製品価格が想定を上回ったことに加え製品需給が堅調に推移し、それぞれ増益を見込んでおります。
これを受け、経常利益は営業利益並みの増益を見込んでおりますが、前回予想と比べ特別損益において 100 億円程度の損失増加を想定しており、親会社株主に帰属する当四半期純損益については若干の増益となる見込みです。
2.2021 年 12 月期通期連結業績予想の修正
(1)2021 年 12 月期通期連結業績予想
(2021 年 1 月 1 日~2021 年 12 月 31 日)
※以下をご参照
https://www.sdk.co.jp/assets/files/news/2021/20210803_sdknewsrelease_j.pdf
(2)業績予想修正の理由
売上高は、石油化学セグメントはナフサ価格の上昇を背景にエチレン等主要製品価格が想定を上回り、無機セグメントでは黒鉛電極は需給タイトな状況を受け販売数量が増加、昭和電工マテリアルズセグメントは半導体関連事業において需給タイトな状況が年後半も継続し、それぞれ増収を見込みます。
営業利益は、第2四半期累計期間を中心にその他セグメント以外の全セグメントで増益を見込んでおります。これを受け、経常利益は営業利益並みの増益を見込んでいるものの特別損失の計上もあり、親会社株主に帰属する当期純損益は減益となる見込みです。
3.特別損失の計上
当社は、第2四半期累計期間において1月 28 日に公表したアルミニウムセグメント2事業において譲渡損失 25 億円程度を見込み、また昭和電工マテリアルズセグメントのモビリティ事業における固定資産の減損損失約 35 億円を計上します。
また、当年下期(7~12 月)に特別損失として、昭和電工マテリアルズセグメントにおいて 150億円程度の追加の事業構造改善費用の計上を想定しております。
(ご参考)2021 年 12 月期通期連結業績予想 セグメント別売上高、営業利益(連結)
※以下をご参照
https://www.sdk.co.jp/assets/files/news/2021/20210803_sdknewsrelease_j.pdf
注.上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報および将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日における仮定を前提として作成したものであり、実際の業績につきましては、さまざまな要素により、予想数値と大きく異なる場合があります。業績に影響を与える要素には、COVID-19 感染症拡大が世界経済に与える影響、経済情勢、ナフサ等原材料価格、黒鉛電極等製品の需要動向および市況、為替レートなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.sdk.co.jp/assets/files/news/2021/20210803_sdknewsrelease_j.pdf
概要:昭和電工株式会社
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