TOKYO, Aug 27, 2021 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は、8月2日にプレスリリースで発表した国内公募形式によるグリーンボンドの発行につき、発行条件を下記のとおり決定しました。2年連続での国内公募形式によるグリーンボンド発行は、製造業セクターでは本邦初となります。
昨年発行した「三菱重工グリーンボンド」による調達資金は、全額を再生可能エネルギー事業(洋上風力発電設備にかかる出資の一部のリファイナンス)に充当しましたが、今回発行する「第2回三菱重工グリーンボンド」では再生可能エネルギー事業(風力発電設備/事業)に加え、クリーンエネルギー事業(水素発電設備/事業)に充当する予定としています。
当社は、カーボンニュートラル社会の実現に向けてエナジートランジション(低環境負荷エネルギーへの転換)に取り組んでおり、短期的な取り組みとして既存インフラの脱炭素化を進め、2025年を目途に水素/アンモニアによるカーボンフリー発電を実証しつつ、順次商品化を目指してまいります。また、中長期的な取り組みとして、水素エコシステムの実現を掲げており、製造から輸送・貯蔵、利用までのエコシステム構築に取り組み、2025年度を目途に脱炭素技術を確立します。水素の製造に関しては、ブルー水素、ターコイズ水素、グリーン水素とさまざまな技術が開発、提案されており、今回の調達資金をグリーン水素製造に係る投資などに充当する予定です。
当社は、グリーンファイナンスやトランジションファイナンスは資金調達の手段だけではなく、社会・投資家の皆様との貴重な対話の機会であると捉えています。これからも対話を継続しながら、エナジートランジション事業の拡大とそれに相応しい資金調達を通じて、企業価値の向上につなげてまいります。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.mhi.com/jp/news/21082603.html
概要:三菱重工業株式会社
詳細は www.mhi.co.jp をご覧ください。
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