Jennewein Biotechnologie GmbH、独Nestleに対してヒトミルクオリゴ糖分野で特許権を行使

RHEINBREITBACH, GERMANY, Jan 14, 2020 - (Media OutReach) - Jennewein Biotechnologie GmbHは2020年1月9日にマンハイムの地方裁判所でNestle Nutrition GmbHおよびその持株会社であるNestle Deutschland AGに対し特許侵害訴訟を起こしました。Nestleは、2種類のヒトミルクオリゴ糖(母乳だけに存在するユニークな糖質)を含む乳児用調製粉乳Beba Supremeをドイツで販売しています。Jennewein Biotechnologieの調査結果によると、Nestleは知的財産権のうち、とりわけ欧州特許EP2 896 628およびEP3 131 912(2020年1月22日に保護開始)で保護されている工程で生産される乳児用調製粉乳の製造にヒトミルクオリゴ糖を使用しています。これらの特許がNestleに侵害されています。

Nestleは、ドイツ以外の国でもヒトミルクオリゴ糖を含む乳児用食品を販売しているため、Jenneweinは現在、Illuma、SMA、NAN、Gerber Good Startなどの製品の製造による、対応する外国特許の推定される侵害に対する対策を調査しています。

この発表の内容について、発行者は単独で責任を負うものとします。

HMOについて
ヒトミルクオリゴ糖(HMO)は、母乳にのみ存在する複合糖分子です。水を除くと、脂肪と乳糖に次いで3番目に豊富な母乳成分です。200以上の構造の異なるHMOが特定されています。最も豊富なHMOは2'-フコシルラクトースで、授乳中の母親の約80%が最高3 g/Lの濃度で産生します。科学的研究で、HMO、とりわけ2'-フコシルラクトースが乳児の健康と発育にプラスの影響を与えることが示されています。HMOはプレバイオティクスであり、つまり、有益な微生物の成長を特異的に促進すると同時に、コロニー形成を直接および間接的に防ぐことで病原体の成長を抑制します。Jennewein Biotechnologieは2015年に2'-フコシルラクトースを世界のベビーフード市場に投入、世界中の乳児用ミルクのいくつかには現在、2'-フコシルラクトース(例えばAbbott Similac)が含まれています。

Jennewein Biotechnologieについて
Jennewein Biotechnologieは、複合オリゴ糖(HMO)と希少単糖分野で幅広い製品を提供する国際的な大手工業バイオテクノロジー企業です。同社は、2'-フコシルラクトース、3'-フコシルラクトース、ラクト-N-テトラオースなどの革新的なHMO製品の広範なポートフォリオを製造しています。これらの希少糖は、食品産業(とりわけ乳児用調合乳)、製薬産業、化粧品産業で使用されています。製造工程には、最先端の発酵技術が使用されています。米食品医薬品局(FDA)は2015年、Jennewein Biotechnologieに米国内での2'-フコシルラクトースの販売を認可しました。2017年には、欧州食品安全機関(EFSA)も新規食品規制に基づき販売を認可しました。

報道関係者からのお問い合わせ先:
Dr. Bettina Gutierrez
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bettina.gutierrez@jennewein-biotech.de



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