7/16/19

ソニー、4年目を迎える「Sony Research Award Program」を実施

TOKYO, Jul 16, 2019 - (JCN Newswire) - ソニーは、米国およびカナダの大学に資金を提供して先進のイノベーションと技術の研究開発を共同で促進する「Sony Research Award Program(ソニー・リサーチアワードプログラム)」を、4年目となる本年も実施します。

本プログラムは、Faculty Innovation Award(ファカルティイノベーションアワード)とFocused Research Award(フォーカスドリサーチアワード)の2つの賞で構成されています。どちらの賞も、情報技術、デバイス・材料、ライフサイエンスの3つの分野に分類され、各分野の大学教授、教員に対し、画期的な技術の導入につながる最先端の研究に取り組む新たな機会を創出します。

Faculty Innovation Awardでは、ソニーの現在の研究対象内の研究プロジェクトに対して、延長の可能性を含めて、1年間で最大10万ドルを主任研究者に提供します。また、Focused Research Awardは、ソニーが直近で関心をもっている分野の研究に対し、延長の可能性を含めて、1年間で最大15万ドルの資金を提供します。

ソニーは大学とのパートナーシップを通じて、既存の研究開発を発展させるとともに、新たな技術の研究開発やイノベーションを促進してまいります。

ソニー株式会社 専務 R&D担当 勝本徹のコメント
「Sony Research Award Programは、大学や教育機関の中で、クリエイティブな考えをもつ優秀な方々とパートナーシップを組む好機となります。先進的な研究を行っている方々ならば、場所を問わず誰とでも、共に研究に取り組んでいきたいと考えています。」

ソニー・ノースアメリカ 社長 兼 COO Michael Fasuloのコメント
「大きな技術的ブレイクスルーには、時としてそれを実現させるための研究資金が必要です。工学系の学生と教員は、常に数多くの技術的な貢献を業界に対して行っています。彼らの先進的な取り組みを、本プログラムを通じて支援できることを誇りに思います。」

ノースウェスタン大学 電気・コンピュータ工学教授 Aggelos Katsaggelos博士のコメント
「過去2年間、私たちはSony Research Award Programの一環として、ソニーと共同で研究を進めてきました。ソニーとの研究は、我々にとって素晴らしい経験でした。ソニーのエンジニアは、反応が早く、協力的で、私たちのプロジェクトに優れた助言を与えてくれました。このコラボレーションのおかげで、私たちは最先端技術の開発や、さまざまな学会への参加と論文の発表を実現することができました。」

カリフォルニア州立科学技術大学 哲学科教授・Ethics & Emerging Sciencesグループ ディレクター Patrick Lin博士のコメント
「多くのテクノロジー企業がAI倫理に関する業界のイニシアティブに参加していますが、ソニーはAI倫理に関する独立した学術研究に対してもサポートを行う一歩踏みこんだ企業です。これは倫理における思想的なリーダーシップを示すだけでなく、社会的責任に対するソニーのコミットメントの証でもあると考えています。」

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
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概要:ソニー

詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。

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