TOKYO, Jul 24, 2019 - (JCN Newswire) - ジョイフルサンアルファ、あなぶきハウジングサービス、NECソリューションイノベータの3社は、24時間営業の小型無人店舗の開発を共同で行い、分譲マンション「コアマンション長崎ガーデンヒルズ」(長崎県長崎市川平町)の共用部分において、8月より実証実験を開始致します。
開発経緯
ジョイフルサンアルファ、あなぶきハウジングサービスおよびNECソリューションイノベータの3社は、分譲マンションの居住者に対し、より利便性が高く、豊かな生活体験を提供することを目的に、お互いのリソースを掛け合わせて、無人店舗を開発しました。無人店舗の事業性の判断や、システム・技術を含むサービス実運用の検証・課題抽出を行うため、8月より実証実験を開始します。
無人店舗のコンセプト
マンションの共用部に無人店舗を出店することで、食から住へのダイレクトアプローチを行い、居住者にとっての「第二の冷蔵庫」「第二のキッチン」の実現を目指します。これにより、食と住生活をつなぎ、豊かな生活体験の提供を目指します。
無人店舗の特長
無人店舗は、あなぶきハウジングサービスが管理受託している分譲マンションのエントランスロビー内に設置。長崎市内に11店舗のスーパーマーケットを展開するジョイフルサンアルファがマーチャンダイジングや商品供給など、運営面を担うことで、産直の新鮮野菜や果物など、一般的な無人店舗では扱うことが難しい商品も提供が可能となります。
キーシステムとしては、NECソリューションイノベータの顔認証技術を利用した入退館システムとセルフPOSシステムを利用します。また、あなぶきハウジングサービスが提供するサービス「ハピット」のデジタルサイネージ・システムを利用した地域情報提供サービスも実装する予定です。
既存のマンションに顔認証技術を利用した入退室管理とデジタルサイネージによる情報提供を組み合わせた無人店舗を導入する事例としては、国内で初めて(注)の試みとなります。
実証実験の概要
実施期間:2019年8月30日(金)~2020年8月29日(土)
実証内容:マンション居住者(利用者)への実売と定期的な意見交換を通じて、無人店舗の事業性の判断や、システム・技術を含むサービス実運用の検証・課題抽出を行う。
今後のスケジュールにつきましては、以下の通り予定致しております。
実証実験開始 8月30日(金)10時30分~(以降365日24時間営業)
※オープニングセレモニーを10時30分より執り行います。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
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概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
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