今回の新モデルは、合計接続容量範囲を従来の130%から最大200%に拡大(注1)、接続可能な室内ユニット数も7台~14台増えて最大69台までとなり、空調設計する上で従来シリーズ以上の柔軟な対応を可能とします。10馬力、12馬力、14馬力、16馬力、18馬力、20馬力の室外ユニット2台または3台を計20通りに組み合わせ、最大54馬力までの空調容量に適用できます。
また新搭載の連続暖房運転機能は、暖房運転で室外ユニットの能力が低下する前に目標圧力を自動制御し、デフロスト運転(注2)による室温低下を低減しつつ長時間の暖房運転時間を実現して暖房フィーリングを向上します(注3)。さらに、スクロール圧縮機のシャフトを支える軸受けを改良するとともに、摩擦損失を低減させるためのプレートに微小な凹みを加工し、信頼性と効率化の向上を両立しました。圧縮機を2基搭載する14馬力以上の室外ユニットでは自動的に交互運転を実施し、運転時間の平準化とユニットシステムの長寿命化に貢献します。
三菱重工サーマルシステムズは、国内向けビル用マルチエアコンやパッケージエアコン分野において、施工および設置が容易で省エネ性に優れた製品の開発を続けることで、さまざまな市場ニーズに応じた最適なサーマルソリューションを提供するとともに地球温暖化抑制にも貢献していきます。
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概要:三菱重工業株式会社
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