NEC、「はやぶさ2」小惑星近傍運用完遂に貢献

TOKYO, Dec 19, 2019 - (JCN Newswire) - NECは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長 : 山川宏、以下、JAXA)が運用する小惑星探査機「はやぶさ2」に関して、2018年6月以降継続された小惑星Ryugu(リュウグウ)近傍運用を技術支援の立場で参画し全てのミッションを成し遂げることに貢献しました。また、探査機のイオンエンジン再稼働を支え、2019年12月3日、地球への帰還運用開始をサポートしました。今後、NECは、小惑星の表面および地中のサンプルを格納したと期待されるカプセルが2020年末に地球上で無事回収されることを目指し、安全に地球帰還運用が成し遂げられるよう、引き続き支援してまいります。

NECは、小惑星探査機「はやぶさ2」の探査機システム全体や、探査に必要な主要機器の開発、製造等(別紙1、2)を担当してきました。また、2014年12月の打ち上げ以降、3年半にわたる小惑星往路運用を支え、2018年6月小惑星到着(図1)を成し遂げました。小惑星到着以降も、小惑星近傍での科学観測や探査ロボット分離などの運用において、探査機を知り尽くしたメーカーとして運用計画の具体化などの技術支援を行いました。その結果、小惑星ピンポイントタッチダウン(図2)を高い精度で成功させ、衝突装置による人工クレータを生成するなど(注1)日本の深宇宙探査の歴史に残る成果の創出にプロジェクトメンバーとして参画できたことは光栄なことと考えています。

また、NECは設計製造を担当した探査機のメインエンジンであるイオンエンジンを、2019年11月より小惑星近傍到着から1年半ぶりに再稼働させる点火や試運転の作業を支え、2019年12月3日、イオンエンジンの本格稼働によって、約1年にわたり計画される地球帰還運用の開始(図1)を支援しました。

この技術支援などを統括するNEC宇宙システム事業部プロジェクトディレクタの大島武は、地球帰還運用を開始したことを受けて「14年前の初号機とは比べようもないほど元気なはやぶさ2を眩しく感じます。あの時にやり残したことを全てやり遂げ、宇宙風化を受けた表層からは過去を掘り出し、地球への第一歩を踏み出しました。技術者を信じて2回目タッチダウンを支持してくれたサイエンティスト達のためにも、必ず地球帰還させようという思いでいっぱいです。」とコメントしました。

また、技術支援の立場で、「はやぶさ2」運用の実務をけん引した同事業部主任の益田哲也は、「未知の困難の連続でしたが、JAXAとのチームワークでタッチダウンを成功させ、更にクレータ生成や複数回のタッチダウンなど初号機を超える多くの科学的・工学的成果を達成できたことを大変うれしく誇りに思っています。はやぶさ2や初号機に関わった多くの皆様に改めて感謝を伝えたいと思います。ありがとうございます。引き続き帰還に向けて頑張ります。」とコメントしました。

NECは、はやぶさ2を安全・確実に地球へ帰還させるため、今後もJAXAはやぶさ2プロジェクトを支援してまいります。

NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
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概要:日本電気株式会社(NEC)

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