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NEC、フレイル予防・地域活性化に向けた取り組みとして、空間音響MR(R)を活用した「駅弁GO!」サービスを開始

TOKYO, Jun 23, 2021 - (JCN Newswire) - 日本電気株式会社(注1、以下 NEC)および有限会社ル・スポール(注2、以下ル・スポール)は、SSMRビジネス推進コンソーシアム(https://ssmr.jp)を通じて、一般社団法人日本鉄道構内営業中央会(注3、以下 日本鉄道構内営業中央会)、有限会社 新杵屋(注4、以下 新杵屋)、株式会社駅探(注5、以下 駅探)と異業種コラボレーションによる「駅弁GO!」サービスを開始します。具体的には、駅弁販売店舗を拠点に、「空間音響MR(R)(Space Sound Mixed Reality、以下SSMR(R))」を活用した脳を活性化させるコンテンツと運動を組み合わせたサービスを提供し、利用者のフレイル(虚弱状態)予防や地域活性化に貢献します。

第一弾として、「牛肉どまん中弁当」を製造・販売する新杵屋を拠点に山形県米沢市において、6月23日から本サービスを開始します。また、第二弾として、「平泉うにごはん」を製造・販売する岩手県一関市の株式会社斎藤松月堂でサービス開始を予定しております。

新型コロナウイルス感染症の流行により、高齢者を中心に、感染の危険性だけではなく、外出が減ることによる健康への悪影響が懸念されています。動かない状態が続くことにより、体や頭の働きが低下し、生活不活発と呼ばれる状態になると、フレイルのリスクが高まることが懸念されています。

そこで、「駅弁GO!」では、日本各地の駅弁屋によって構成される日本鉄道構内営業中央会の協力のもと、地域の食文化としての魅力・発信力と、米沢駅前に立地する新杵屋など地域に根差したロケーションを持つ駅弁販売店舗をサービス拠点として運動を行うコンテンツを提供し、利用者の健康増進および観光需要の喚起を目指します。また、本サービスの利用拡大・エリア拡充に向け、駅探が運営する乗換案内の検索サービスと連携しており、今後は観光ルート検索に特化した機能追加も検討しております。

さらには、駅弁事業者より、フレイル予防に繋がるような地産地消の味わいを生かした栄養満載のオリジナル駅弁の提供を目指します。

提供コンテンツの特徴

株式会社脳活性総合研究所がアライアンスを組む元三重大学医学部附属病院認知症センター長の佐藤正之先生監修のフレイル予防に効果のあるウォーキングコンテンツをNECが持つSSMR(R)の技術を活用して「脳活ウォーキング」として実現しました。

拠点で貸し出されるスマートフォンの位置情報とヒアラブルデバイスから流れる音声を活用したコンテンツであり、街中や公園などに設定されたスポットをめぐることで、各スポットでクイズや体操が再生されます。音声やスマートフォンに表示される映像の指示に従って身体を動かしたり、クイズに答えたりすることで、フレイル予防につながるコンテンツとなっています。

SSMRビジネス推進コンソーシアムについて

NECの独自技術である「音響定位」と「映像AR」技術を活用し、様々なパートナー様と、地域創生、教育、医療・福祉、環境・災害対策等様々な領域でビジネスの推進を目的としたコンソーシアムです。アウトドアエデュテインメントを提供し「いつもの街をテーマパークに」をコンセプトに、何度も訪れたくなる街づくりを目指します。地域の観光資源に新たな価値を加え、観光産業や地域経済の活性化に貢献していきます。発起人であるNEC(日本電気株式会社)、有限会社ル・スポールに加え、株式会社コアミックス、総合商研株式会社、一般社団法人日本地域情報振興協会、株式会社フレッシュハーツとタッグを組み、開発・ブランディング・サービスの企画販売を支援しています。パートナー企業約120社(2021年6月現在)

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202106/20210623_01.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。


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