NEC、歩きながらでも虹彩認証を可能にする技術を開発

TOKYO, Nov 6, 2019 - (JCN Newswire) - NECは、多数の人々が通る改札やセキュリティゲートなどの利便性向上に向けて、歩きながらでも高精度に本人認証可能な虹彩認証技術を開発しました。

虹彩認証技術では、認識対象となる虹彩が非常に小さく、個人毎に異なる虹彩の微小な模様を捉える必要があり、高精細な虹彩画像が必要となります。このため、虹彩認証利用時には、利用者がカメラの正面の決められた位置に静止し、目の位置をカメラに合わせるなど利用者に負担が掛かり、利便性向上が求められていました。

今回NECは、歩いてくる利用者の虹彩を鮮明かつ高解像度に撮像する技術を開発しました。さらに、撮像後に行う画像処理を高速化しました。これらにより、利用者が歩いている間に認証まで完了できるようになります。

NECはこれまで「Bio-IDiom」(注1)として虹彩、顔、指紋・掌紋、指静脈、声、耳音響の6つの生体認証技術を有しており、世界約70の国と地域に、1,000以上のシステムを導入しています。そのうち虹彩認証技術は出入国管理や国民IDサービスなどで活用されています。また、世界的権威のある米国国立標準技術研究所が実施した虹彩認証技術の精度評価テスト(注2)において、No.1の照合精度を有するとの評価を獲得しています。

今回、この虹彩認証技術と新たに開発した撮像技術を組み合わせることにより、利用者は立ち止まることなく、歩きながらでも本人認証を可能にします。

今後、空港などの大規模施設におけるセキュリティゲートや電車・バスなどの改札ゲートでの本人認証など、幅広い領域で使用されることが期待されます。NECは、本技術を2021年度までに実用化することを目指します。

NECは2020年度までの3カ年の中期経営計画「2020中期経営計画」で事業の成長領域に位置付けた、安全・安心・効率・公平な都市の実現を支える「NEC Safer Cities」(注3)と、人やモノ、プロセスの情報・状態をバリューチェーン全体で共有し、新たな価値を生み出す「NEC Value Chain Innovation」(注4)のもと、虹彩認証技術を含むNECの生体認証「Bio-IDiom」の活用を通して、豊かな社会の実現を目指します。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/201911/20191106_01.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。



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