TOKYO, Jun 2, 2020 - (JCN Newswire) - 三菱電機株式会社は、列車統合管理システム(TCMS※1)の製品力強化と鉄道車両の状態監視保全(CBM※2)への支援システムの技術確立のため、TCMSなどの鉄道車両用情報システムやその周辺機器を製造・販売するフィンランドのEKE-Electronics Ltd.(エケ・エレクトロニクス社。以下、EKE社)の株式34%を取得しました。
今後、EKE社との協業を進め、海外向け鉄道車両用情報システム事業の拡大を図ります。
EKE社への出資の狙い
現在、鉄道分野では、サービス向上や鉄道車両の運行に支障が生じた際の対応の迅速化、保守業務の省力化に向けて、IoTやビッグデータなどのデジタル技術の活用が進んでいます。世界最大の鉄道市場である欧州をはじめとして、デジタル技術を活用した鉄道システムの競争力強化が求められており、TCMSなどの鉄道車両用情報システムの重要性が高まっています。
当社は今回、鉄道車両用情報システムやその周辺機器を製造・販売し、欧州以外にもアジア、オセアニアで豊富な納入実績を持つEKE社へ出資することで、海外向け列車統合管理システム(TCMS)の製品力強化と鉄道車両の状態監視保全(CBM)への支援システムの技術確立を目指します。また、両社の販路やノウハウの活用により、海外向け鉄道車両用情報システム事業の拡大を図ります。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2020/0602.html
概要:三菱電機株式会社
詳細は http://www.mitsubishielectric.co.jp をご覧ください。
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