TOKYO, Nov 1, 2019 - (JCN Newswire) - 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、10月31日、東京において、国内外の日立グループの従業員を対象に、ジェンダー平等についてともに考え、性別をはじめとするさまざまな多様性をもった人々が活躍できる環境作りと女性のエンパワーメントを推進するグローバルイベント「Global Women's Summit 2019(以下、本イベント)」を開催しました。
今回は、昨年度のシンガポールでの開催に次ぐ、4回目のイベントとして、日本では初めての開催となりました。本年度は、女性従業員に加えて、男性従業員も対象とし、会場には幹部から若手まで幅広い層の従業員約180名が17の国と地域から参加しました。
本イベントでは、(1)幹部のジェンダー・ダイバーシティに関するコミットメントや、女性リーダーたちの経験談の共有を通じたエンパワーメント、(2)各職場で自身のリーダーシップを発揮するための意識付けおよびきっかけ作り、(3)世界中の日立グループの従業員同士の交流を通じた学びや今後の人脈作りを目的とし、男女双方のリーダーをパネリストに迎えたパネルディスカッションや、「リーダーシップ」「キャリア開発」「アンコンシャス・バイアス」「コーチング」「セルフ・ブランディング」といった、5つのテーマに関するワークショップなど、参加者が新たな気付きや学びを得て、実践していくためのプログラムを実施しました。
このほかにも、日立から執行役社長兼CEOの東原 敏昭やCHRO*1である執行役専務 中畑 英信、社外取締役のシンシア・キャロルなどが出席して、参加者と活発な意見交換を行いました。また、日立創業の地である日本での開催であることから、本イベント前日には、主に海外からの参加者を対象に、茨城県日立市を訪れ日立の原点と歴史に触れるツアーも実施しました。
日立は、ダイバーシティ・マネジメントを重要な経営戦略の一つと位置づけ、経営幹部の強いコミットメントのもと、グループ・グローバルに推進しています。多様化、複雑化が進むお客さまや社会の課題を解決するためには、多様な価値観を有する人財が結集することが必要であり、日立はさまざまな人財が力を発揮できる就業環境の整備と、グローバル共通の人財マネジメントの仕組みの構築に取り組んできました。
このような中、日立は、女性の活躍をダイバーシティ・マネジメント推進の試金石と位置づけ、積極的に推進しています。多様な意見・価値観を経営に反映することを目的に、意思決定への女性の参画をより一層推進し、2020年度までに役員層*2の女性比率を10%に、また、将来の女性リーダー候補となる母集団として、2020年度までに、女性管理職を2012年度比2倍の800名*3とする目標を定めています。
日立は、性別・国籍・年齢・価値観といった、それぞれの個性を尊重し、従業員一人ひとりが生き生きと活躍できる職場づくりを行い、多様な力を結集することで、多様な人財の活躍によるお客さまや社会の課題を解決する新たな価値・ソリューションの創出を進めていきます。
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概要:日立製作所
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