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TOYOTA、東京モーターショー FUTURE EXPOに2020年冬頃発売予定の「超小型EV」を出展

Toyota City, Japan, Oct 17, 2019 - (JCN Newswire) - TOYOTAは、10月24日(木)から11月4日(月・休)までの12日間、東京モーターショー2019のMEGA WEB*1会場で開催される「FUTURE EXPO」*2に、「超小型EV」を出展します。なお、2020年冬頃の発売を予定しています。

超小型EVは、免許を取りたての方や、ご高齢の方々などが、買い物など日常の近距離移動をされることを想定して開発しました。小回りが利き、1回の充電で約100kmの走行が可能という特徴があります。また、法人の方が、お客様のところへ毎日巡回訪問するような、近距離移動の用途で、環境に良い業務用車として使っていただくことも想定しています。

開発責任者の谷中壮弘(やなかあきひろ)は、「これから増えていく高齢の方々の様々なシーンで、移動の自由を提供し続け、豊かで活き活きとした生活を支えるモビリティをつくりたい。そして消費エネルギーやスペース、騒音など、周囲への負荷が小さい次世代のモビリティの広がりによって、より良い社会に向けお役に立ちたい」と語りました。

また、6月7日に発表した「超小型EV ビジネス向けコンセプトモデル」も同じく、「FUTURE EXPO」に出展します。さらに、「歩行領域EV(立ち乗りタイプ/座り乗りタイプ/車いす連結タイプ)」「TOYOTA i-ROAD」については、有明エリアと青海エリアを結ぶシンボルロード「OPEN ROAD」*3で試乗*4が可能です。

トヨタ自動車(株)は、EVの普及を進めていくため、EVを開発製造し、販売店に卸し、お客様に届けるという、従来のビジネスモデルにこだわらず、社会の役に立てるにはどうしたらよいかを考え、トヨタと志を同じくする仲間をオープンに幅広く募り、新しいビジネスモデルを創ることを考えています。

具体的には、EVの販売に加えてリースも充実させ、車両を確実に回収し、お客様が使われた後の電池の状態を査定。その上で、中古車として流通させるほか、電池を補給部品やクルマ以外の用途も含めて再利用し、電池をしっかり使い切ることを考えています。

さらには、お客様に安心して使っていただけるよう、充電サービス・保険等の周辺サービスもEVに最適なものを整備いたします。

このようなビジネスモデルの構築に、まずは日本で、超小型EVや歩行領域EV、TOYOTA i-ROADを活用して挑戦します。

超小型EVに期待する声として、免許取りたての方やご高齢の方々の日常移動、訪問巡回のような法人利用、都市・山間部など地域に即した安心・自由・環境に良い移動手段の確保を望む自治体など、様々なお客様からご要望をいただいており、サイズが小さく、移動距離の短い用途で需要があると考えています。

EV普及に向けて実際にご利用を検討いただいている法人、自治体や、新たなビジネスモデルを検討する法人等は、現時点で100程度にのぼります。(共にEV普及に向けて検討を進める法人、自治体はこちら)http://bit.ly/2OTKxTm

今後も仲間をオープンに幅広く募り、EV普及に向けたビジネスモデルを構築するとともに、EVのラインアップを揃え、毎日クルマを運転される方から高齢者、免許返納された方、車いすを使われる方々まで、一人ひとりのライフステージに合わせた、安全安心な移動を提供していきます。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/30063152.html

概要:トヨタ自動車株式会社

詳細は http://toyota.jp/ をご覧ください。



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