TOKYO, Aug 30, 2019 - (JCN Newswire) - NECは、アサヒ飲料株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:岸上克彦 以下 アサヒ飲料)とともに、地域の防犯・安全に貢献するため、防犯カメラの設置を検討している自治体や小売り、デベロッパー向けにクラウド型カメラ付自動販売機“まちを見守る自販機”を共同開発しました。アサヒ飲料は9月より “まちを見守る自販機”の展開を開始し、第一弾として、9月2日(月)より神奈川県横須賀市のどぶ板通り商店街に1台設置します。
“まちを見守る自販機”は、NECの「映像クラウドサービス」を活用した自動販売機です。通常の自動販売機に小型カメラを搭載し、付属の通信機器により映像をクラウド上へ自動的に保管できる仕組みを採用しています。
従来、防犯カメラを設置するには、機器選定や設置手配などの手続き、また、設置後のメンテナンスや有事の際の警察への映像提供といった映像管理が手間となっていましたが、“まちを見守る自販機”の設置オーナーは、これら手間のかかる手続きや映像管理が不要です。
なお、自動販売機の設置にあたっては、上部および正面にカメラ付自動販売機であることが分かる告知ボードを設置します。
アサヒ飲料は、“まちを見守る自販機”を2020年末までに60台設置を目指し、地域の防犯・安全に貢献することで、自動販売機の価値向上に取り組みます。
NECは2020年度までの3カ年の中期経営計画「2020中期経営計画」においてセーフティ事業をグローバルでの成長エンジンに位置づけています。本取組みは、「NEC Safer Cities」(注)実現に向けたソリューションやサービスの開発を加速・強化するものであり、安全・安心な街づくりに貢献していきます。
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概要:日本電気株式会社(NEC)
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